前職と転職と現職 ~②転職活動と気を付けること~

我が生涯

前回の前職について書いたブログの続きで今回は人生初の転職活動について書いてみる。

 

転職活動。

 

人間とは、小学校を卒業し、中学校を卒業し、県立高校に行き、

それなりの大学に入り、就職活動をして、一生懸命我慢して仕事をし、

出世し、結婚し、子供を作り、老後を過ごし、死ぬ。

 

そんなもんだと思っていた。それがあるべき姿だと思っていた。

 

わたしのつまらない考えの範疇でしかないが、まさかじぶんが転職なんて!

レールを外れるようなことをするなんて!(当時は本当にそう思っていた)

 

それくらいわたしにとって転職というのは人生の岐路となるべき

ターニングポイントだと思っていた。

 

なぜならわたしの「世界」というのは親から教えられ、

友達や会社のみの間で育んできたものであったからである。

 

わたしなりに当時どのように転職活動を行うか、ネットを使って調べてみた。

 

①転職サイトに登録する

②-①  自らオファーに対してアクションを行い、面接を受ける

②-② エージェントからの連絡をうけ、面接を準備される

③面接

④面接

⑤面接

⑥合格or不合格

 

簡単流れは上記のような感じである。

 

ただ、当たり前のことかもしれないが、私なりの

転職活動を行うにあたり気を付けるべき5点を以下記載する。


①余程のスキルや自信がない限り、転職するなら(起業でないなら)辞める前に有給等使って行うべき

②エージェトの言うことを過信することなかれ

③周りが何と言おうと転職活動を行うなら納得いくまでやる

④周りが何と言おうと転職すべきでないと思うならしない、という信念

⑤自分のやることに自信をもて


 

①余程のスキルや自信がない限り、

転職するなら(起業でないなら)

辞める前に有給等使って行うべき

 

2点理由がある。

1点目は「安心・安定」を捨てて転職活動できるほど人は強くない。

やはり背水の陣で挑むと冷静な判断ができなくなる可能性があるからだ。

焦っていくべきでない転職をしてしまう。

もう1点は今の会社に辞職を申し出るときに

「次決まっているので」というキラーワードを使うことができる。

これ実は大事でつまらぬ引き留めを回避でき、つまらぬ罵倒に対して

「お前とちごうてわしもう辞めれるんやわ」という余裕を持つことができる。

 

②エージェトの言うことは過信しすぎてはだめ

 

エージェントは何故わたしの転職活動を手伝うのか。

それは転職が成功すればエージェントの会社に転職先の企業から報酬が支払われるから。

つまりどんなところであれ、転職完了すれば報酬が発生する。

人の好いエージェントであれば親身になってくれるかもしれない。

ただ、そんな人は多くはいない。最後は自分で決めるべきである。

 

③周りが何と言おうと転職活動を行うなら納得いくまでやる

 

やはり転職は不安。1企業に受かったら安心してしまう。

まるで自分が評価されたような、まるで自分を欲しているような。

もちろんその場合もあるがもう一度立ち止まって本当に行くべき会社か、見極めるべき。

転職ってやっぱり今の会社から「逃げたい」という気持ちは少なからずあるから。

それで失敗した先輩・後輩をいっぱい見てきたから。

 

④周りが何と言おうと転職すべきでないと思うならしない

 

③といいたい本質的なことは同じである。

何社か見たら「実は今の会社って思ったより悪くないのでは?」

ってこともあると思う。

それを頑なに否定して転職し、年収が下がり続けている先輩・後輩をいっぱい見てきたから。

 

⑤自分のやることに自信をもて

 

一番難しいこと。

転職活動していると周りのひとはもっとすごい経歴を持っていたり、

自分の強みがわからなくなったりすることがある。それでも自分の信念をもって動く。

わたしも今文章を書いてて、

「こんなありきたりなこともっとうまく先人がかいているのでは?」

「たった一度の転職でなにえらそうなこと書いてんだこのマザファカやろう」

「武藤!そこはシュートだろうよ!」

「川島ナイス!!」

と雑念、不安が襲う。

 

でも、今の自分を変えるべく、わたしは決めたのだ。

 

少しでも人の役に立つなら。

少しでも自分を変えられるなら。

 

「恥ずかしい」や「人にどうおもわれるか」とか考えずまず動いてみようと思う。

 

一歩一歩進んでいこうと思う。

 

 

ほな、また!

 

 

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